スプライスボックス(光成端箱)とは?

作成:技術部製品戦略課
最終更新日:2024/10/2
皆さんは「スプライスボックス」という言葉を聞いたことがありますか?通信設備やネットワーク工事に関わる現場では、当たり前のように使われているこの機器。しかし、一般的にはあまり知られていないかもしれません。
今回はこの「スプライスボックス」について、その役割や種類をわかりやすく解説していきます。
1. スプライスボックス(光成端箱)とは?

「スプライスボックス」。他にも「光成端箱」、「光接続箱」、「スプライスユニット」と呼ばれることもあります。
光ファイバーケーブルの接続を確実にし、光接続部分を保護することで信号ロスを最小限に抑える役割をしています。データセンターやオフィスに設置されており、ネットワークの円滑化をはかっています。OAタップのケーブルバージョンといえるかもしれません。
また、外部からの曲げや引っ張り・防水・耐熱から保護する役割も担っています。
例えていうならば赤ちゃんや猫、掃除中のお母さんがいる環境で機器のアダプタをさらしている状態から、OAタップごと箱に収納するという感じでしょうか。
2. スプライスボックス(光成端箱)の大きさについて
スプライスボックスの大きさは導入される設備環境によって変わり、
・19インチラック内に搭載される「ラックマウント型」
・オフィスビルの壁面に取り付けられる「壁掛け型」
・スプライスボックスで1つの筐体をなしている「自立型」
があります。

3. まとめ
摂津金属では上記の「ラックマウント型」「壁掛け型」を取り扱っております。
また、スプライスボッ クス本体の提供のみならず、専門会社の協力のもと本体内部のケーブル取付からコネクタ接続といったコード配線「プレ配線」の対応もでき、現場の作業効率もUPします!
ラックをはじめ安定したネットワーク構築が必要な際にはぜひご相談下さい!
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