摂津金属工業株式会社
19インチラック・ケース・トランク・サブラックなど、「ハコ」づくり一筋の専門メーカー

既設ラックの棚板、サポートアングルの選定方法


既設ラックの棚板、サポートアングルの選定方法

執筆:営業部

公開日:2026/4/27

今回のコラムでは、「既設ラックの棚板、サポートアングルの選定方法」についてお話したいと思います。

・ラックの追加オプション品で悩まれている方
・既設のラックをもっと効率的に運用されたい方

是非とも読んでいってくださいね!

 

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1. はじめに

ラックは使い捨てではありません。そのため長く使用していると、
「空いたスペースを使って、機器を増設したい」
「今使っている機器を入れ替えたい」
という時があります。

でもそんなとき、“今のラックに取り付けられる棚板が分からない…”と悩まれるケースも多くあるかと思います。

そんな悩みを解決するのが私どもラックメーカー営業のお仕事です。実際にアフターフォローサービスとして現地に伺い、適合品の提案もよく行っています。
そんな現地調査での3大チェックポイントを簡単に紹介したいと思います!

2. 棚板追加のチェック項目

ラックマウントフレームの規格の確認(JIS規格/EIA規格)

ラックの種類は大きく、「JIS規格」「EIA規格」の2つの規格に分けられます。既設ラックの適合品選定にはまずこの規格を確認するところから始まります。

◆JIS規格(ネジ高さピッチが25mmか50mm)
◆EIA規格(ネジ高さピッチが12.7mm-15.875mm-15.875mm-12.7mmの連続) かの判断

JIS規格

JIS規格

EIA規格

EIA規格

JIS規格、EIA規格について詳しくはこちら↓

JIS規格・EIA規格の違いについて|19インチラック基礎知識

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この規格の確認は、HUBをはじめとした小物の周辺機器を追加したい場合、通常チリトリ型の棚板を使うため必須となります。
(逆に言えば、規格さえ分かれば、チリトリ型の棚板は他メーカーのラックにも使用できます。)

因みにSETTSUのチリトリ型の棚板は以下のラインナップになります。

製品 規格
(mm)
高さ
(mm)
奥行
(mm)
特長 リンク

RSJシリーズ

▸ RSJシリーズ

JIS規格 480 99/149 350 背面に落下防止用の曲げ 詳細は
こちら

RSJHシリーズ

▸ RSJHシリーズ

JIS規格 480 99/149 350 背面に落下防止用の曲げ
放熱穴付
詳細は
こちら

RSEシリーズ

▸ RSEシリーズ

EIA規格 482 43.7/88.1/132.6/177/221.5 350 背面に落下防止用の曲げ 詳細は
こちら

RSEHシリーズ

▸ RSEHシリーズ

EIA規格 482 43.7/88.1/132.6/177/221.5 350 背面に落下防止用の曲げ
放熱穴付
詳細は
こちら

RHシリーズ

▸ RHシリーズ

JIS規格/EIA規格 482 99/149
(JIS規格のみ記載)
400/500/600 奥行の選択が可能
ノーマル・放熱穴付
詳細は
こちら

RSJHアルミシリーズ

▸ RSJHアルミシリーズ

JIS規格 480 99 350 軽量
非磁性のアルミ仕様
詳細は
こちら

ラックマウントフレームの本数確認(2ポスト/4ポスト)

規格が分かったところで、次にラックのマウントフレームの本数を確認します。19インチラックのマウントフレームは、「フロントマウントタイプ」と「前後マウントタイプ」に大別されます。

◆2ポストラック(フロントマウント):「ネットワークラック」「キャビネットラック」
ラックマウントフレームが前側2本のみの構造
通信機器・音響機器など奥行があまりなく、機器の重量がそれほどない場合こちらのフロントマウントが採用されている事が多いです。
2ポストラックの場合、サポートアングル取付用のガイドマウントフレームがラック内にないか確認します。

◆4ポストラック(前後マウント):「サーバーラック」
ラックマウントフレームが前側・後側の4本構造
サーバー機器をはじめとした、奥行や重量のある機器が実装されている場合、こちらの前後マウントが通常使用されています。
このマウントフレームの確認でラックに適合する棚・サポートアングルのシリーズが絞られます。

ラックマウントフレームの奥行有効寸法と干渉物の確認

最後にラックの使用状況から適合する棚・サポートアングルのサイズを確定します。

ラックの使用状況で確認事項は
◆追加する棚板の場所に干渉物がないか(電源や配線ケーブル類の確認)
◆マウントフレームの前後にどの程度スペースがあるか
になります。

そして問題無いようであれば、サポートアングルの取付けピッチを計測し選定完了となります。

なお通常、サポートアングルや棚板はラックメーカー毎に専用のサポートアングル・棚板があるのでそこから選定する事になります。
SETTSUでは専用のオプション品のほか、他メーカーのラックでも使用できる、伸縮サポートアングル(NPSATシリーズ)・伸縮棚(NPTSシリーズ)も取り揃えています。選定で困った際にはぜひご活用ください。

3. まとめ

追加棚板の選定、いかがだったでしょうか。今回ご紹介した棚板以外にもSETTSUでは多様な棚板を取り揃えています。

「実際にラックを見てほしい!」という要望がございましたら営業マンが現場にうかがい、適したオプション品のご提案をさせて頂きます。
スペースを有効活用してSETTSUのラックを長ーく愛して下さいね!

 

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