摂津金属工業株式会社
19インチラック・ケース・トランク・サブラックなど、「ハコ」づくり一筋の専門メーカー

可搬型19インチラック「ラックケース」とは?運びやすく・使いやすいクロノラックも解説


可搬型19インチラック「ラックケース」とは?運びやすく・使いやすいクロノラックも解説

執筆:代表取締役社長

公開日:2026/5/26

「19インチラック」と言えば、フロアに設置して運用する【設置型】が一般的です。
一方で、機器を持ち出し、さまざまな場所で運用できる【可搬型】の「ラックケース」があるのはご存じでしょうか。

まだ認知度は高いとは言えませんが、その実用性は高く評価され、現在では多くの現場で活用されています。

今回は、運搬に優れたラックケースについてご紹介します。

◆展示会・イベント会場・映像制作現場などで、19インチ機器を頻繁に移送される方
◆工事現場での検査・実験、研究用途など、屋外や仮設環境で使用される方
◆船舶やインフラ現場など過酷な環境下での運用や、海外輸送時の安全性を重視される方

ぜひ最後までご覧ください。

 

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1. そもそも「ラックケース」とは

データセンターや整備室などに設置される19インチラックとは異なり、ラックケースの最大の目的は、機器をそのまま持ち運びできることにあります。(別名「19インチポータブルラック」「可搬ラック」とも呼ばれます)

もともとは音楽業界で多く使用され、エフェクターやミキサー、アンプなどの音響機材の運搬が主な用途でした。そのため、これまで認知は一部業界に限られていました。
SETTSUでは、このラックケースに多様なサイズ展開と高い強度を持たせることで、音響分野にとどまらず、19インチ機器全般の運搬に対応できる製品へと進化させました。当社ラックケースの特長は、「運搬性」「軽量性」「迅速な設営・撤収」の3点です。

実際の使用シーンも幅広く、例えば、

  • イベント会場での音響・映像機器運用
  • 屋外実験を行う研究開発機関
  • 災害時の運用を想定した公共機関
  • 水道・トンネル工事などの検査装置用途
  • 過酷環境での運用を行う防衛・インフラ分野

など、さまざまな現場で活用されています。

現在SETTSUでは、用途に応じて「クロノラック」と「ミトラセット」の2シリーズを展開しています。

本コラムでは、代表製品である「クロノラック」をご紹介します。

2. 機器輸送を支える「クロノラック」

クロノラックは、音響・映像分野にとどまらず、幅広い業界で採用されているラックケースです。最大の特長は、「軽量性」「現場対応力」にあります。

■軽量性
アルミフレームとアルミ+樹脂の外装により、機器を安全に保護しながら、積み込み・積み下ろしの負担を大幅に軽減します。
■設営・撤収のしやすさ
前後のパネルはキャッチロックで簡単に取り外し可能。
現地での設営・撤収をスムーズに行えます。

また、もし機器をより輸送の振動から守りたい場合には、外装板とラックフレームの間にクッション材が内蔵された、ショックマウント仕様もご用意しています。さらに、より過酷な屋外環境で防水性能や防塵性能やショックマウント構造が必要となる場合には、次回ご紹介するMIL規格の「ミトラセット」がおすすめです。

3. まとめ

いかがでしたでしょうか。ラックケースがさまざまな分野で活用されていることを感じていただけたかと思います。

機器を移送・運用する際、現地で慌ただしくカッターとテープとか格闘しながら、エアパッキンで何重にも梱包と開梱を繰り返し設営している。いつもそんな手間を感じていませんか?

その課題、「クロノラック」で解決できます。

 

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