摂津金属工業株式会社
19インチラック・ケース・トランク・サブラックなど、「ハコ」づくり一筋の専門メーカー
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SDGs

ラックtoラック プロジェクト


 

 

摂津金属工業は循環型社会の実現に向け、自社アルミ製ラックの再生化 に取り組んでいきます。

 

プロジェクトの目的

アルミニウムは極めて優れたリサイクル性を有しており、持続可能な社会の実現において重要な役割を担う金属です。
アルミニウムのリサイクル材(再生地金)の製造時のCo2負荷は、製錬アルミ(新地金)製造時より96%以上削減でき、製錬アルミをリサイクル材に置き換えていくことは、環境負荷を減少させる観点から極めて効果が大きいとされております。

日本全体のアルミ製品のリサイクル材の使用率は48%となっています。しかしながら、ラック製造等に主に使用されるアルミ展伸材(アルミ形材)の循環使用率は約10%程度と非常に低い水準となっております。その理由は、展伸材の製造工程では金属に圧力をかけて変形させる加工時に、異金属の混入によりアルミ純度が劣化すると、ワレなどの不具合が発生しやすく、異金属への許容度が低い為です。

その対応策の一つが、使用済みの製品から同種の合金種を集めて、同種の製品の材料とし再生し活用するという「水平リサイクル」という手法です。
摂津金属工業では自社アルミラックにおける水平リサイクルの活動を ラックtoラック プロジェクトと名付けました。この活動により、アルミニウムを高品質のまま長期間循環させることができます。

 

プロジェクトの目標

2021年よりリサイクル材による主要アルミラック製造を開始し、2030年までにリサイクル材による主要アルミラック製造100%を目指します。
自社製アルミラックを無料回収し、自社工場内で適切に解体分別し、材料サプライヤーへ還元する活動を2021年6月より開始いたしました。
ラックtoラック プロジェクトの進捗状況はHP等で公表していきます。

 

アルミ製品の特長

・一般的にアルミ製品には、使用される用途や環境に合わせ、剛性や耐熱性などの特徴を高めるため、他の金属と混ぜ合わせた様々なアルミ合金が用いられております。

・アルミ合金の識別は外見では非常に困難なため、作り手であるメーカーが責任を持って回収することで適切に分別することができます。

 

プロジェクトのイメージ

サプライヤー
アルミスクラップをリサイクルすることで、原材料から同程度のアルミニウムを作るのに必要なエネルギーの96%以上を節約でき、CO2削減に貢献します。

アルミニウムの水平リサイクル

SETTSU(解体・分別)
アルミニウムを合金の種類ごとにきちんと分別された状態で回収することで、不純物の少ない高品質なアルミスクラップをサプライヤーに還元することができます。

参考サイト
一般社団法人日本アルミニウム協会,アルミニウムVSION2050
https://www.aluminum.or.jp/vision2050/
(参照2021/06/25)