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コラム(1998年):デジタル時代の述語集(3) 13~18
13.PDA
システム手帳の次は「PDA」の時代。
システム手帳からPDA(携帯情報端末)へ――いまビジネスマンの間で、コンパクトなPDAを使いこなす層が着実に増加している。
人気の売れ筋といえば、シャープのザウルスシリーズかUSロボティックスのパームパイロットといったあたり。
機種選びのポイントは、小型軽量、迅速、パソコンとのシームレスなデータのやり取り、ペン入力や通信機能、電池寿命などいろいろあるが、大切なのはアレもコレもと欲張らないこと。
その意味でパームパイロットは、「持ち歩くのはコレだけで充分だったんだ」と教えられるシンプルな機能で、PDAの新境地を開拓しつつある。
手帳替わりにバリバリ使いこなせる1台を、ぜひ見つけてほしい。
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14.プッシュ型
インターネットは、プルからプッシュへ。
インターネットで情報を収集する方法は、”プル型”と”プッシュ型”に大別できる。
”プル型”とは、自分でホームページを閲覧していく一般的なネットサーフィンのこと。
いま注目されているのはその逆で、情報配信会社から自動的に情報が送られてくる”プッシュ型”である。
CNNなどのニュースが動画や写真・グラフとともに刻々と送られてくるサービスは、無償配布されている受信ソフトをインストールするだけで利用できる。
また、文章だけの電子メール配信サービスも利用価値は大きい。
とくに日経BP社のホームページで申し込める、最新ニュースの抄録配信サービス「Biz Tech Mail」は無料とは思えない充実ぶりでお薦めできる。
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15.フォトレタッチ
「写真」の価値観を変えるレタッチソフト。
写真を自由に加工するレタッチ作業は、ひと昔前ならプロしか利用できなかた高度なテクニックだが、いまやパソコンの普及でごく普通にできるようになった。
「Photoshop」などのソフトを使えば、光量不足の暗いスナップや多少のピンぼけ写真を適正にするのはお手のもの。
服の汚れを消したり、髪の色を染めたりといった芸当もできる。
再加工して年賀状に使ったり、シールにカラー印刷してプリクラ替わりにするのもアイデア次第だ。
圧縮してMOやZipなどの大容量メディアに保存しておけば、いつでも再利用ができる画像データベースになる。
ビジネスからプライベートまで、「写真」の価値観がぐんと広がるのがデジタル管理のいいところだ。
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16.FEP
価値観が違う、日米ノートブック評価。
パソコンの日本語入力ソフトの頭脳ともいえる辞書は、単語を登録していくことで自分流に”鍛える”ことができる。
この辞書づくりにひと工夫を加えると、実に便利な”マイ辞書”ができあがる。
例えば、稟議書の常套句を略語で登録しておいたり、簡易の和英・英和辞典をつくったりといったことは序の口。
電話番号や住所を登録しておけば住所録替わりになるし、同じ要領で入力の面倒な電子メールのアドレスを登録しておくと、メール発信作業のとき一発入力ができる。
免許やパスポート、クレジットカードなどのID番号も記憶させておけば、いざというとき役立つ。
ただし、くれぐれも暗証番号まで憶えこまさせないように…。
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17.HTML
”世界標準”のデータベースのできあがり。
インターネットのページ作成言語であるHTMLはそれほど難しいものではない。
最近ではワープロソフトの多くが、文章をHTML化する機能を備えている。
これは実に画期的なことだ。
自分がつくった企画書やレポート、資料、記録類などを、すべてHTML化して保存しておけば、ネットスケープなどのブラウザーさえあれば、どこでも開くことができる”世界標準”のデータベースになるのだ。
画像や音声も扱える上に、パソコンのOSを問わないから、誰にでも電子メールで送ることができる。
さらに手を加えて文書中にタグを埋め込んでおけば、次々に関連したページへとリンクしていくハイパー記録集もできる。
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18.名刺管理
面倒な名刺管理をスマートに。
放っておくとどんどんたまっていくのが名刺。バインダー式の名刺フォルダーなどに整理していくと検索と整理に手間取り、しまいにはわけがわからなくなってくるのが常だ。
そこでお薦めしたいのが、パソコンによる名刺管理。
とにかくもらった名刺は、なんでも入力していくことを基本にするのだ。
とっつきやすい住所録ソフトかEXCELなどの表計算ソフトを使えばいい。
検索や更新が迅速なのはもちろん、一覧表で印刷すればアドレス帳になるので名刺に手書きで写す必要もなくなるし、年賀状などの宛名印刷にも活用できる。
未入力の名刺がたまってしまうとくじけるので、ちょっとした空き時間に少しずつ入力する習慣を大切にしたい。
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